プリスクールに通っていた子供が卒園したあと、
多くの家庭が不安に思うことがあります。
「せっかく身についた英語力は維持できるの?」
結論から言うと、
✔ 何もしなければ徐々に落ちる可能性は高い
✔ ただし環境次第で十分維持・発展は可能
この記事では、卒園後の英語力の変化と、維持するための具体策を解説します。
なぜ卒園後に英語力が落ちやすいのか?
プリスクールでは、
- 毎日英語環境
- 先生も友達も英語
- 遊びも生活も英語
という「強制的インプット環境」があります。
しかし卒園後、
- 小学校は日本語環境
- 友達も日本語
- 英語を使う機会が激減
すると、子供は自然と使用頻度の高い言語(日本語)を優先します。
言語は「使わないと弱くなる」スキルだからです。
どの力が落ちやすい?
① スピーキング
一番落ちやすいのがアウトプット能力。
話す機会が減ると、語彙が眠ります。
② リスニング
完全には消えませんが、スピードについていけなくなることがあります。
③ 読み書き
これはプリスクールの内容によります。
フォニックスまでやっていた子は比較的維持しやすいです。
逆に「落ちにくい」もの
✔ 英語への抵抗感がない
✔ 発音の基礎
✔ 英語耳(音の聞き分け)
幼少期に獲得した音の感覚は比較的残ります。
英語力を維持する3つの方法
① 週1〜2回の英語環境を確保する
- アフタースクール
- 英会話教室
- オンライン英会話
「量より継続」が大切です。
② 英語を“勉強”にしない
卒園後にありがちなのが、
「せっかくやったんだから単語帳やろう」
これは逆効果になりがちです。
おすすめは:
- 英語YouTube
- 英語アニメ
- 英語の絵本
- 英語ゲーム
“楽しい”を維持する方が結果的に伸びます。
③ 英語を「特別扱いしすぎない」
英語を
「武器にしなきゃ」
「将来のために」
と力みすぎると、子供がプレッシャーを感じます。
英語はあくまで「言語」。
日本語と同じく自然に触れられる環境が理想です。
よくある誤解
「プリスクールに通えばバイリンガルになる?」
必ずしもなりません。
重要なのは:
✔ 卒園後の環境
✔ 家庭の関わり方
✔ 本人の性格
です。
実際どうなの?体験ベースの傾向
卒園後のパターンは大きく3つに分かれます。
① 完全に日本語モードになる
英語は聞けばわかるが、話さなくなる。
② なんとなく維持
日常英会話レベルはキープ。
③ さらに伸びる
家庭で継続環境がある場合。
圧倒的に多いのは②です。
結論:卒園はゴールではなく「分岐点」
プリスクールはスタートダッシュ装置です。
しかし、
その後の5年間が本番。
小学校低学年までの過ごし方で大きく差が出ます。
こんな家庭は維持しやすい
✔ 親が英語をポジティブに扱う
✔ 英語を「成果」で評価しない
✔ 英語環境を完全にゼロにしない
まとめ
プリスクール卒園後、
英語力は
「自然に維持されるものではない」
でも、
「適切な環境があれば十分維持・発展できる」
というのが現実です。
大切なのは、
英語を特別視しすぎず、
消さないこと。
卒園は終わりではなく、次のステージの始まりです。